狂犬病・感染病予防接種



犬の飼い主には、畜犬登録と狂犬病(人間にも感染する)の
予防注射が法律によって義務付けられています。


犬が生後90日を過ぎたら必ず30日以内に
狂犬病予防注射を受け、その「注射済証明書」を持って
保健所や役所で生涯に一回の畜犬登録を済ませましょう。

登録料は3,000円(東京都)です。
登録が済むと、その証明として鑑札と注射済票が交付されます。
鑑札は犬の首輪につけておきましょう。

畜犬登録を済ませると、市区町村より毎年4月に1回、
狂犬病予防接種の案内が届きますので、
出来る限り毎年ここで済ませてしまいましょう。

毎年の狂犬病予防接種も飼い主の義務です。
また愛犬がなくなったときは廃犬届を、住所が変わったら住所変更届を
保健所、または役所へ出し、手続きをします。

もし万が一行くことが出来なかったとしても、
動物病院でいつでも受けることが出来ますので必ず受けて下さい。
接種後に貰える注射済証明書を保健所などに持って行き、
注射済証明書の交付を受けましょう

注射の費用は地域や病院で異なり、別途、交付手数料もかかります。


また、狂犬病以外の感染症の予防接種は義務ではありませんが、
大切な愛犬の為にも済ませておきましょう。

伝染病予防接種で防げる病気
ジステンバー
犬伝染性肝炎
犬パルボウイルス感染症
レプトスピラ症
ケンネルコフ
狂犬病
フィラリア症

病気により、摂取する時期やワクチンの種類や期間、回数等が違いますので、
動物病院で確認しましょう。
※一番早い予防接種は、ジステンバーやパルボウィルス等の混合ワクチン接種で
  最初の接種時期は生後50日前後です。この時期になったら動物病院へ行き、
  かかりつけの獣医師に相談しましょう。
※フィラリア症は予防薬を5~11月まで月に1回のペースで服用する事で予防。


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